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2019/11/16地域防災ステーション Vol.30 住いのちょうどいいの広さの目安
お住まい探しをする場合には、予算、エリア、築年数など様々な希望条件があると思いますが、広さについてはどのようにお考えでしょうか。「なんとなく3LDKあれば足りるかな?」といった決め方をしていませんか?住まいのちょうどいい広さを考える目安として、国土交通省では、「住環境基本計画」というものの中で「誘導居住面水準(理想の広さ)」と「最低居住面広さ(最低限必要な広さ)」を発表しています。国土交通省によれば、都市部における理想の広さは「20㎡x世帯人数∔15㎡」と定義されています。4人家族であれば、95㎡となります。確かに理想の広さですね。ただマンションでここまでの広さはあまり見かけません。一方で最低必要広さは「10㎡x世帯人数+10㎡」と定義されています。4人家族で、50㎡です。子供が小さいうちは何とかなりそうですが、中学生を過ぎてくるとなかなかハードな住環境になりそうですね。あくまでも国交省が統計的に算出した数字ですので、各家庭によって条件は異なると思います。もし広さの目安が定まらない場合には、このような算出方法も参考になさってみてください。